楽しいものにしたい
The most important thing is to enjoy your life.(何より大事なのは、人生を楽しむこと。幸せを感じること、それだけよ)。この有名なハリウッド女優の言葉が私は好きだ。自分の人生を楽しみ、幸せになるためなら、目の前の仕事に全力で立ち向かうことも平気に思える。大学ではじめてバイト代を得て、自分の好きなことができ、生活が豊かになる喜びを知った。バイト仲間との関係も良く、働くことのおもしろさを味わえたことも貴重な経験となった。就職活動は、一番お金が稼げそうな不動産業界に絞り、最初に内定をもらったのがアイ・ユニット。「お金を得て幸せな暮らしをする」という気持ちをまっすぐに出せるこの会社には、生まれ育った岡山から飛び出して挑戦するに足る土壌があると思った。
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「一番になってやる」と
あえて公言最初に配属されたコンサルティング事業部では、お客様の契約から決済までのさまざまな業務をおこなった。お客様を不安にさせず、かつ、いかに効率的に仕事を完遂するかが勝負。もっと成績を上げたいと思った私は、全社員の前でスピーチする機会で「私はもっと仕事ができる、先輩を超えたい!」と言い切った。そして、上司のサポートを受けながら成績を伸ばすことができ、表彰もされた。その後、売買事業部へ異動し営業をすることに。これが、なかなか結果が出ず焦る。ギアを上げるため、またもや「みんなを超えて、一番になってやる!」と公言。すご腕の先輩たちからは「お〜っ!」と、応援の意味も含んだどよめきの声が上がった。「言ったからにはやるしかない」という崖っぷち感。これが、私を奮い立たせる。
働ける職場に
「何でも全力でやる」という社風はこの会社のいいところだが、実際は、自分の強さも弱さも出せる環境だから頑張れていると思う。私は大口を叩きがちだがそれは弱さの裏返しで、些細なことで落ち込み悩むこともよくある。仲間もそれをわかってくれているが、それに甘えることなく、今はまだ少ない女性営業職を増やし、アイ・ユニットをもっと女性が活躍できる会社にしていきたい。そのためには、まずは仕事で結果を残し、「厚澤が言うなら・・・」と一目置かれる存在にならないといけない。女性社員が少ないからできないのではなく、少ないからこそちゃんとした意見を言えば尊重してくれると信じて頑張りたい。何より人生を楽しむために。