父の影響で、幼少期から競輪選手を目指していた。
ただ勝つために、中学から本格的なトレーニングを開始。
来る日も来る日も練習。青春のすべてを費やした。
しかし、競輪選手になるための試験は年に一度の狭き門で、
高校3年から三度挑戦するも届かず、夢は潰えた。
これが、人生初の挫折。
大学3年の就活。
勢いのある不動産会社社長の話に感銘を受け、
直談判で1年早く入社させてもらった。
意気揚々と入社するも、一年間の成約数はゼロ。
さすがに心が折れて退職。
ここで、人生二度目の挫折を味わった。
二度の挫折を経て、ただ頑張って勝とうとするだけの自分に違和感を抱いた。
そして、「何のために勝つか」という目的がなかったことに気づいた。
その後、知り合いの紹介で不動産会社に入社。
不動産営業の経験と持ち前の負けず嫌いでトップセールスマンに上り詰めた。
このときには、「誰かのために勝つ」という思考に変わっていた。
さぁ、ここから!と意気込んでいたところ、勤務先が組織の大改革を行った。
これを機に、「君にならついていける」と言う元同僚と独立。
2006年、アイユニットが誕生した。
創業当初は、生きることで精一杯の日々。
元手資金がどんどん減り、倒産する会社の社長の気持ちを知った。
もはや、自分の後ろには誰もいない。
自分がやるしかないと、遮二無二に働いた。
はじめて“自分の会社”の窮地を乗り越えた。
軌道に乗り始めると社員も増え、
自分とは違う様々な意見が出るようになったが、
私は会社の成長を停滞させない選択をした。
一から人を育てたいと思い、新卒採用をスタート。
現在の目標は、2030年までに100億円企業になること。
しかし、それはあくまで手段に過ぎない。
大事なのは、一人ひとりがなりたい姿をイメージして
みんながそれを実現できる会社であるということだ。
あえて言うなら、みんなで勝つ会社だ。
私は挫折も成功も味わった。
その落差が大きいほど幅広い人間になり、
ドラマチックな人生を送ることができると思う。
今の君がどんな状況であれ、
描く未来があるなら、喜んでサポートしよう。
それが私の役割であり、
それを育むのがアイユニットという土壌だ。
想像を超えるドラマチックな未来をつかみたいと願う
そんなキミと一緒に仕事がしたい。